Chat GPTに税金の相談をしてみた!
今年に入り世間を賑わせているChatGPT
2月頃に試しに使ってから
全く利用していませんでしたが
先日あるお客様とこのChatGPTの話題になり
久しぶりにログインして使ってみました!
以前にログインした時には
くだらない投げかけをしていましたが
今回は少し真面目に
「仕事にどの程度使えるか」
という視点で利用してみました。
そこでChatGPTに投げかけた問いかけと
解答の画面キャプチャーは下記の通りです!
前半で記載されている所得税額と後半で記載されている所得税額が違っているのが
なぜかわからないですが(再度質問しても同じ回答でした)
とりあえず最後のまとめだけで見ると
所得税196万円、住民税14万円、社会保険料144万円の合計354万円ということでした!
国民の税金負担は年々増加していると最近聞きますが
月50万円の年収600万円だと税金関係で354万円も負担があるなんて
これは日本での生活は苦しいですよね~
、、、
って、そんなわけあるか!
この質問、お客様からよく聞かれる内容です。
実はこの質問だけでは細かい税額は算出できません。
ChatGPTも最後の方に「各種控除などによって異なる場合があります」と言っている通り
奥さんを扶養に入れたり保険に加入していたり住宅ローンがあったりで
同じ年収の人でも人によって税金は異なってきます。
では控除が基本何もないこと(誰でも認められる基礎控除のみ)を前提として
計算してみると下記の通りとなります。
※控除が何もないということは年収600万円の人が負担する最大限の金額です。
金額は万円単位で記載します。
所得税21万円、住民税31万円、社会保険料85万円 合計137万円
あれ、、、
全然違う、、、
ただこのChatGPTの回答内容を読むと
正しい点と間違っている点が入り混じっています。
全部間違っているのではなく、一部正しい情報が入っているということが
また怖いところですよね。
特に住民税額の解説のところで税率が10%程度というのは正しいのですが
所得税額の10%ではなく、「所得」の10%です。
ここの違いはすごく大きいですね。
今回のブログで僕はChatGPTが使えないということを言いたいのではありません。
英語での回答はもっと精度が高いようですし
日本語でも的確に答えてくれる質問もたくさんあると思います。
ただあくまで現状のChatGPTはただの検索ツールの一つであり
この回答を全て鵜呑みにするのは危険だということです。
※ChatGPTも最後に「専門家に相談することをおすすめします。」と言っていますし
SNSやグーグル等のインターネットでの検索も正しいものと誤ったものが入り混じっているので
今の時代は正しい情報の見極めが大変重要だなと
このChatGPTを利用して改めて感じました。
みなさんも情報を仕入れ方には注意してください!
最後に僕の仕事に使えるか使えないかというところですが
今のところはまだ使うのは控えようかと思います、、、
上手な使い方があれば教えてください!
2月頃に試しに使ってから
全く利用していませんでしたが
先日あるお客様とこのChatGPTの話題になり
久しぶりにログインして使ってみました!
以前にログインした時には
くだらない投げかけをしていましたが
今回は少し真面目に
「仕事にどの程度使えるか」
という視点で利用してみました。
そこでChatGPTに投げかけた問いかけと
解答の画面キャプチャーは下記の通りです!
Q
月の給料が50万円の場合の年間の個人負担の所得税、住民税、社会保険料を教えてください。
A
月の給料が50万円の場合、年間の個人負担の所得税、住民税、社会保険料のおおよその金額を以下に示します。
まず、源泉徴収税額を計算します。50万円の給料収入の場合、年間の源泉徴収税額は約142万円程度になります。
次に、住民税についてですが、自治体によって異なるため一概には言えませんが、一般的には所得税額の10%程度が目安とされています。したがって年間の住民税額はおおよそ14万円程度になると予想されます。
社会保険料については、健康保険と厚生年金保険に加入している場合、給与収入の月額に応じた保険料がかけられます。保険料率は、健康保険が約9.5%厚生年金保険が約18.3%程度であり、年間の社会保険料額は約144万円程度になると予想されます。
以上の計算結果に基づいて50万円の給料収入であれば、年間の所得税額はおおよそ196万円程度、住民税額はおおよそ14万円程度、社会保険料額はおおよそ144万円程度になると予想されます。ただし、これはあくまでもおおよその目安であり、実際の税金や社会保険料は各種控除や所得額などによって異なる場合がありますので、専門家に相談することをおすすめします。
前半で記載されている所得税額と後半で記載されている所得税額が違っているのが
なぜかわからないですが(再度質問しても同じ回答でした)
とりあえず最後のまとめだけで見ると
所得税196万円、住民税14万円、社会保険料144万円の合計354万円ということでした!
国民の税金負担は年々増加していると最近聞きますが
月50万円の年収600万円だと税金関係で354万円も負担があるなんて
これは日本での生活は苦しいですよね~
、、、
って、そんなわけあるか!
この質問、お客様からよく聞かれる内容です。
実はこの質問だけでは細かい税額は算出できません。
ChatGPTも最後の方に「各種控除などによって異なる場合があります」と言っている通り
奥さんを扶養に入れたり保険に加入していたり住宅ローンがあったりで
同じ年収の人でも人によって税金は異なってきます。
では控除が基本何もないこと(誰でも認められる基礎控除のみ)を前提として
計算してみると下記の通りとなります。
※控除が何もないということは年収600万円の人が負担する最大限の金額です。
金額は万円単位で記載します。
所得税21万円、住民税31万円、社会保険料85万円 合計137万円
あれ、、、
全然違う、、、
ただこのChatGPTの回答内容を読むと
正しい点と間違っている点が入り混じっています。
全部間違っているのではなく、一部正しい情報が入っているということが
また怖いところですよね。
特に住民税額の解説のところで税率が10%程度というのは正しいのですが
所得税額の10%ではなく、「所得」の10%です。
ここの違いはすごく大きいですね。
今回のブログで僕はChatGPTが使えないということを言いたいのではありません。
英語での回答はもっと精度が高いようですし
日本語でも的確に答えてくれる質問もたくさんあると思います。
ただあくまで現状のChatGPTはただの検索ツールの一つであり
この回答を全て鵜呑みにするのは危険だということです。
※ChatGPTも最後に「専門家に相談することをおすすめします。」と言っていますし
SNSやグーグル等のインターネットでの検索も正しいものと誤ったものが入り混じっているので
今の時代は正しい情報の見極めが大変重要だなと
このChatGPTを利用して改めて感じました。
みなさんも情報を仕入れ方には注意してください!
最後に僕の仕事に使えるか使えないかというところですが
今のところはまだ使うのは控えようかと思います、、、
上手な使い方があれば教えてください!